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2020年省エネ基準義務化 見送り?

2019年04月09日 12:00:00ライター:草野カテゴリ:あんじゅホーム社員ブログ

こんにちは、設計二課で職人さん用の図面作成、構造計算、設備図、申請関係を

担当しています、草野です。 

どうぞよろしくお願いします。

ほぼ毎回、私が過去に作成した詳細図をご紹介させて頂いておりますが、

今回は、「2020年省エネ基準義務化 見送り」というニュースを聞きましたので、

それについて書かせて頂きます。

 

近年、世界各国での異常気象による自然災害が問題となってきています。

私自身、身近で あまり体験したことのないレベルの現象がひっきりなしに

起こっている感じがしています。

これは地球温暖化によるものと概ね断定され、建築でいうとCO2を削減するため

「2020年省エネ基準義務化」という対策が2012年に発表されました。

建物の断熱性能を上げて、使用エネルギーを削減し、CO2排出量を減らそう

というものです。

8年間の準備期間を設けて 2020年から義務化していこうとされていたのですが、

昨年12月、建築業界からの反対により見送りの検討に入った様です。

この内容は、あるセミナーに参加した時に知ったのですが、その先生は

「現在、これに関する外皮計算など申請対応ができない工務店が多々ある。

 自分たちが分からない、また手間がかかるからと言って反対するのは、

 非常に恥ずかしい。」と嘆いておられました。

 

実際に建築業界からの反対意見にどの様なものがあるか調べてみました。

1.個人の住まい方に大きく依存し、画一的規制に馴染まない。

2.建築コスト増となり、お施主様の理解を得れない。

3.デザインの多様性が損なわれる。

4.着工が滞るなど市場への影響が大きい。

5.省エネ性能向上についてお施主様の理解を得れない。

6.省エネ計算がよく分からない。

少数の反対意見は他にもございますが、上記6つが大きな理由のようです。

これは、意見の多い順に書いています。

これについて次回考えていきたいと思います。

ただ 私には、セミナーの先生の言葉がほとんど全てなような気がします。

 

構造のセミナーに参加した時、ある先生が言っていた言葉がダブりました。

「現在でも 建築基準法の壁量計算ですらできない先生がおり、筋交いなど

 地震に対抗する壁の検討が全くされていない建物が建っていっている。

 これに関し、第三者機関によるチェックの義務化が予定されていたが、

 業界の反対により見送られた。 非常に恥ずかしいことだ。」

 

一応 念の為ですが、後半部分(構造)に関しましては、本当に一握りの

お話だと思います。 昔に反対意見が多かったようですが、現在では

ほとんどの先生方は、ちゃんと対応されています。

また、業界自体、規制がどんどん厳しくなってきていますので、ご安心下さい。

 

最後までお読み頂き、ありがとうございます。

また次回、この件に関して考えていきたいと思います。

これからもどうぞよろしくお願いします。

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