社長ブログ

東京出張

本日は、勉強のために東京に出張です。

その新幹線の中で福沢諭吉さんの『学問のすすめ』を読んでいます。
みなさんは、読んだことはありますか?

「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず」というフレーズは、
まずほとんどの人が知っていますよね。

でも、その後って知ってますか?

恥ずかしい話ですが、私は今ままで知らなかったです。
てっきり、明治ごろの本なので、人は平等だということを語った
本だと思っていました。

でも、違いました。

人は生まれもっては平等。でも、貧富の差などはある。
それは、勉強しているかどうかの違いである。
だから、学問をしなければならない。

と、いうことでした。
だから、福沢諭吉さんは、人は平等だということが言いたいのではなく、
生まれもって平等だからこそ、勉強しなければならないよ。
と、言いたかったのですね。
題名が『学問のすすめ』ですから、当然と言えば当然なのですが・・・

まだ17章のうち3章しか読めていないですが、
これは娘が大きくなったら、ぜひ読ませたい本だと思いました。

原書は難しいので、斎藤孝さんの現代語訳が出ています。
私もこれを読んでいるのですが、みなさんのお子様にもいかがですか?