【建築豆知識⑧】　省エネ手法その2　簡易リフォーム編

いつもブログをお読みいただき有難うございます。
あんじゅホームの菅原です。
3日間に渡り新築住宅・既存住宅の省エネ手法をお届けしています。

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第2回目は簡易リフォーム編です。
断熱リフォーム工事はその内容によりとても費用が掛かります。
壁の下地を取り外して断熱材を充填することでお家の性能は良くなりますが
費用も時間もかかってしまいます。
そこで本日は簡易に実践できる省エネリフォームのご紹介です。

インナーサッシを設置する

熱の出入りは約70％が窓からと言われています。
極端に言えば、壁の断熱をどんなに高めても窓の性能が低ければ家全体の断熱性能は落ちます。
断熱リフォームをするならまずは窓からです。
とは言え、今ある窓を外して新しいものに取り換えるのは大変なので
今ある窓の内側にインナーサッシを取付けます。
これをするだけでも冬の室内温度が格段に変わってきます。
（私の家も二重窓のリフォームをしましたが効果抜群でした）

　引用元　株式会社　LIXIL様

太陽光を利用する

太陽光を利用すると聞けば屋根全体に太陽光パネルを載せるイメージですよね。
予算が許せば太陽光リフォームも効果的ですが、大掛かりな工事を避けたい時は
例えばカーポートの屋根や窓の外の日当たりの良い場所に数枚だけ設置して
蓄電池システムを利用して特定の照明やコンセントに利用するという方法もあります。

庇やオーニングを設置する

これは昨日もご紹介したアイデアで簡易的なリフォーム工事も可能です。
インナーサッシと合わせて工事をすることでより効果的な省エネ効果が得られます。
昔ながらの簾をつける感覚でリフォームすることができます。

　引用元　株式会社　LIXIL様

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費用を掛けずに省エネ対策になるリフォーム工事を紹介しました。
明日は家具・家電編です。