【お役立ち情報】　今注目のV2H充電システムとは

いつもブログをお読みいただき有難うございます。
あんじゅホームの菅原です。
今、注目を浴びている「V2H充電システム」とは？
パナソニック株式会社様にて勉強会を開いて頂きました。

～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～

こんな説明書を見るだけで拒否反応が出てしまう「アナログ人間」の私ですが
しっかりと勉強してきました。
そもそもV2Hとは・・・

V2H（Vehicle to Home）の略で簡単に言うと
電気自動車から宅内へ双方向で充電・放電することで平常時も停電時もエネルギーを活用できるシステムです。
ご家庭にある分電盤と直接繋ぐ単機能タイプと太陽光蓄電池連携タイプが存在します。
分かりやすくイラストにすると・・・

太陽光発電システムと電気自動車、蓄電池を相互で繋げることで
より効率よくエネルギーを活用することができます。
・昼間は太陽光パネルで生じた電気を蓄電池・電気自動車に蓄える
・夜間や停電時はそれぞれに蓄えた電気を宅内に送る

このように天候が良ければ電気を買うことなく太陽光発電→充電→放電を繰り返し
実験では20日間以上通常の生活が送れたそうです。

～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～

以前のブログでも紹介した「レジリエンス住宅」という観点からも
このV2H充電システムはとても効果的です。
災害時に使える電気は電気自動車と接続することで最大6.0kVAまで対応可能です。
蓄電池だけですと使える容量が限られているので災害時に使うコンセント・照明の場所を設計当初から決めておく必要があります。

 実際に実験棟で体験をしてきましたので、その模様は明日お伝えしますね。
　引用元　パナソニック株式会社様