
【体験レポート】断熱性能を体感しに行ってきました。
いつもブログをお読みいただき有難うございます。
あんじゅホーム新入社員の石井です。
先日、株式会社LIXIL様のショールーム研修に行ってきました。
ブログを普段から読んでくださっている皆様はご存じの方も多いかと思いますが
あんじゅホームがつくる住宅の強みの一つは断熱性能の高さ
とはいえ『断熱性能が高い』と言われても
✓ 断熱材入れているから昔と大して変わらないんじゃないの?
✓ 昔の家にも断熱材は入っているでしょ?
✓ 断熱性能ってそもそも何?
そう思う方、いらっしゃるかもしれません。
私もそう思っていました。ここに行くまでは。
私の考えを覆したその場所こそ株式会社LIXL様のショールーム“住まいStudio”
室温の大事さと断熱の重要さを教えてくれる場所です。

(画像1)住まいStudioエントランス (引用)株式会社LIXIL 公式サイト
住まいStudioってどんなところ?
“住まいStudio”には
パターン①昔の家(昭和55年)
パターン②今の家(平成28年)
パターン③これからの家(HEAT20 G2グレード)
を想定した小さな家がそれぞれ1つずつ用意されていました。
そして外気温の設定はなんと0℃‼
外の気温と室内の温度差で、その家の断熱性能の違いが分かります。
その性能の違いを時代ごとに体感してきました。
はじめに断熱の大切さについてレクチャーしていただきました。
断熱性能が高いメリットは?
✓ 年中薄着で過ごせる
✓ 家の中での温度差が少ない(脱衣所とリビングの温度差など)
✓ ヒートショックが起こる可能性が少ない
✓ 冷暖房の出力が少なくても快適
✓ 光熱費が節約できる
断熱性能が高い家なら部屋間の温度差が少なく、年中薄着で過ごせるそうです。
みなさん、冬場の暮らし方を思い出してください。
エアコンがついているLDKは暖かく過ごしやすくても、脱衣室やお風呂、トイレなどに行くと“寒いっ!”と感じることはないでしょうか?
自然と早くその場から出ようとしていませんか?
断熱性能が高い家なら、そのような部屋間の温度差は少なくなり、家の中どこにいても適温で過ごすことができます。
温度差が少ないからヒートショックになる可能性も低く、朝昼暑く、夜寒いといった季節にありがちな睡眠時の熱中症予防にも繋がりますよね。
また、家全体の保温・保冷の性能が高いので光熱費もしっかり抑えられて、省エネに繋がりますね。
逆に断熱性能が低いと、温度差によるヒートショックが起きる可能性が高くなります。
また、冷暖房をいくらかけても快適にならない又は時間がかかってしまいますので、光熱費も高くなってしまいがちです。
健康面の観点で見ても、金銭的の観点で見ても、断熱性能が高い方が良いですよね。
大切さを学んだところで、いざ断熱性能の体験へ!
昔の家
想定されている昭和55年の建物にも当然断熱材は入っているものだと思っていました。
しかし、日本で初めて「省エネ法」が制定されたのは、実はこの前の年のこと。
昭和55年に建てられた日本の住宅には「省エネ」がまだ浸透されていない時代でした。
そのため、「昔の家」はまだ断熱材が入っていない家の想定でした。
その窓辺に立つとギェェッと思わず悲鳴を上げてしまうほどの冷たさ。
今の家
次に体験したのは「今の家」。この家は平成28年の省エネ基準に準じた断熱性能になっています。
平成28年は今から10年ほど前。
その家に入ると「昔の家」に比べるとマシになったとはいえ、軽く悲鳴を上げました。
これからの家
最後に入ったのは「これからの家」。
なんて快適なんでしょう!?
窓辺に立とうが、ガラスに触ろうが寒くも冷たくもありません。
しかも、まさかの暖房はほとんどつけていない状態です。

(画像3)3部屋のサーモカメラの様子 (引用)株式会社LIXIL 公式サイト
最後に伝えたいこと
私たち、あんじゅホームが建てるのはもちろん「これからの家」。
断熱等性能等級6をクリアする建物を標準仕様としています。
体感したからこそ、家づくりをお考えの方は、ぜひともこの断熱の凄さを体感してほしいです!!
でも実は、私が体感した『住まいStudio』は大阪と東京にしかないんです。
そんな貴重な体験ができる『住まいStudio』に行ってみたい!と感じた方は、あんじゅホームにご相談ください。
『住まいStudio』のスタッフだけでなく、当社の経験豊富なスタッフからもご説明させていただきます。
皆さまからのお問い合わせをお待ちしております!