
あんじゅホームスタッフブログ
【現場レポート】上棟式に参加して
こんにちは!
いつもブログをお読みいただきありがとうございます。
あんじゅホームの長谷です。
今回のブログは三田市富士が丘のO様邸で執り行われた上棟式の様子をお届けします!
上棟式とは?
上棟式(じょうとうしき)とは、建物の骨組み(柱や梁など)が組み上がり、家のカタチが見えてくるタイミングで行う建築の節目となる大切な儀式です。
木造住宅の建築工事では、柱・梁・屋根といった家の骨組みを最後までつくりあげることを「棟上げ(むねあげ)」と呼びます。
「建前(たてまえ)」とも呼ばれることもありますが、このタイミングで行う儀式を「上棟式」と言います。
上棟式は古くから受け継がれてきた、日本の伝統行事のひとつです。
上棟式にはどんな意味があるの?
上棟式は、ただの行事ではなく、主に以下のような意味を持っています。
- 工事の安全を祈願
これから始まる本格的な工事が、無事故・無災害で安全に進むようにと祈ります。 - 家の完成を祈る
家が無事に完成し、ご家族がこの家で末永く幸せに暮らせますようにという願いを込めます。 - 職人さんへの感謝の気持ちを伝える
お施主様から、家づくりに携わる大工さんや職人さん、関係者の皆さまへ感謝を伝える大切な場でもあります。
あんじゅホームの上棟式の流れ
あんじゅホームでは、上棟式を通じて「想いのこもった家づくり」を体感していただけるよう、いくつかの特別なセレモニーをご用意しています。
- 棟梁のご紹介
上棟式では、棟梁のご紹介もさせていただきます。
長い時間をかけて、一つひとつ創り上げてくれる棟梁と、顔合わせをすることで、現場を訪れる際も安心です。 - 二礼・二拍手・一礼
まずは棟梁に続き、お施主様ご家族とスタッフで、工事の安全とご家族の繁栄を祈って、幣串(へいぐし・へいごし)に向かって「二礼・二拍手・一礼」を行います。
※幣串とは、家や家族の様々な幸福や厄除けを願う物であり、角材に祝上棟などと書き込み、紅白の古式折り紙などで装飾された物です。(上記写真参照) - お施主様よりご挨拶
大工さんを始めとする関係者の皆さまへ、お施主様より一言いただきます。 - 木槌で梁に打ち込み
お施主様に一人ひとり木槌を使って梁を叩いていただきます。
「栄(えい)・栄(えい)・棟(とう)」という掛け声とともに叩いていただき、これを1人3回繰り返します。 - メッセージを家の一部に
最後に、天井点検口の中にある梁にご家族の皆さまからお名前やメッセージを書いていただきます。
いろいろな願いが込められたメッセージが、家の一部となって未来へと残ります。
▲お施主様が木槌で打ち込むご様子
▲お嬢様が柱に書いてくださったイラスト
最後に
上棟式はこれまでの工事の無事と、これからの家づくりのスタートを祝う、かけがえのない一日です。
O様ご家族の笑顔があふれる、あたたかい時間となりました。
あんじゅホームでは、家づくりに関するご相談やお問い合わせをいつでも承っております。
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