あんじゅホームスタッフブログ

断熱マンションリノベーションの現場見学に行ってきました!

こんにちは、あんじゅホームの長谷です。
先日、マンションリノベーション断熱施工現場を見学させていただきました!

今回の現場では、ボード状の断熱材が使用されており、以前見学したマンションリノベーションの現場とは異なる断熱工法が採用されていました。
同じ「マンションリノベーション」であっても、建物の構造や断熱性能に対する考え方、施工環境の違いによって、使用される断熱材や工法が変わることを、実際の現場で学ぶことができました。
▶︎ 以前の見学レポートはこちらから!

↓現場の様子

今回の物件について

今回見学させていただいた物件は、神戸市の「ミセリノベ(マンション空き家流通促進事業)」に採択されたプロジェクトで、昭和58年築の中古マンションを対象に、高断熱リノベーションが行われていました。
注目すべきはその断熱性能で、断熱等級7UA0.26というトップクラスの数値を実現。
窓はすべてトリプルガラスに交換されており、冷暖房効率の向上や結露・カビの抑制、光熱費の削減にもつながる、高性能な仕様になっていました。

実際に現場を見学してみると、「エアコン1台で家中が快適に」というコンセプトに向けて、断熱材の配置や施工の工夫が随所に見られました。
図面や写真だけでは分からない納まりの工夫や空間の使い方を自分の目で確認でき、とても貴重な体験になりました。
また、築年数の経った物件でも、断熱リノベーションによって快適性が大きく向上し、住宅としての資産価値の再生にもつながるという点が非常に印象的でした。

↓使用されていた断熱材

今後のご提案の中でも、今回の見学で得た知識や体感を活かしながら、より具体的で実感のあるアドバイスができればと思っています。

あんじゅホームでは、リノベーションのご相談も承っております。
「今のお住まいを快適にしたい」という方はどうぞお気軽にご相談ください!