あんじゅホームスタッフブログ

クリナップの新機能「かってにクリントラップ」

こんにちは、あんじゅホームの長谷です。

前回のブログでは、クリナップ様の新商品「天然木ワークトップ」についてご紹介しました。
同じ説明会の中で、もうひとつ印象的だったのがキッチンの新機能 「かってにクリントラップ」 です。
今回はその内容を、実際に聞いて感じたこととあわせてご紹介します。

排水口の掃除がラクに!

皆さんはキッチン掃除で一番気が重い場所、どこだと思いますか?
多くの方が「排水口」もしくは「レンジフード」と答えるのではないでしょうか。
私自身も正直、排水口の掃除は後回しにしがちです

レンジフードもお手入れしやすくなっていますが、ついに排水口も進化しました!
ここでポイントになるのが「排水トラップ」という構造です。
排水トラップとは、排水口の一部に水をためて塞ぎ、排水管から屋内に害虫や悪臭が入ってこないようにする仕組みのこと。
この水が汚れてしまうと、ヌメリや臭いの原因になってしまうんです。

今回の説明会で紹介された「かってにクリントラップ」は、まさにこの排水トラップを自動できれいにしてくれる画期的な機能でした。

仕組みはとてもシンプル

説明を聞いて驚いたのは、そのシンプルさ。
排水トラップの側面から水を噴射し、渦を作って内部の水を入れ替えることで、ヌメリや臭いの原因を自動で洗い流してくれるという仕組みです。
さらに便利なのが、8時間ごとに自動で洗浄してくれるタイマー機能。
つまり、13回、キッチンを使っていなくても勝手に排水口をきれいに保ってくれるんです。

もちろん、気になった時に手動で洗浄することも可能です。
水栓横に設置されるこちらのスイッチを押すだけでお掃除してくれます!

実演を見て実感

会場では実際のデモンストレーションもありました。
排水トラップの中に汚れをイメージした色水を入れて、洗浄をスタート。
数回の噴射で水がサッと入れ替わり、きれいな状態に戻っていく様子は、見ていてとても爽快でした。
「これなら掃除の手間もグッと減るな」
と実感できました。

↓「かってにクリントラップ」の実演前と後の様子

経済的なところも嬉しい!

自動洗浄と聞くと「水道代がかかりそう」と思いませんか?
実際に聞いてみると、1回あたりの使用水量は約1.7リットル、年間でも500円以下とのこと。
この安心感も魅力のひとつだと感じました。

知っておいてほしいこと

最近、水道水のPFAS(ピーファス)の影響を懸念し、浄水器を希望される方が増えています。
浄水器一体型の水栓や据え置き型、もしくはウォーターサーバーなどをお考えであれば特に問題はありませんが、水栓型の浄水器をお考えの場合は少し注意が必要です。

▼水栓型の浄水器の設置事例

キッチンの水栓は最大2つになります。
そのため、上の写真のように水道水と浄水が別の水栓から出るようにすると、2栓使用することになります。
かってにクリントラップは水栓が1つ必要になりますので、この状態ではかってにクリントラップを設置することが出来なくなってしまいます。
その対策などもご提案させていただきますので、浄水器の使い勝手やメンテナンスを確認していただきながら、ご相談ください。

まとめ

説明会を通じて、排水口の掃除に頭を悩ませていた方にとっては本当に心強い機能だと感じました。
「掃除のしやすさ」だけでなく、「掃除の手間をなくす」発想に、クリナップ様らしい進化を感じます。
キッチン選びの際に「毎日の使いやすさ」を重視される方には、ぜひ知っていただきたい新機能です。

もしこのブログを読んで「実際に見てみたい!」と思われた方は、ぜひあんじゅホームまでお気軽にお問い合わせください。