
【GX志向型住宅】給湯設備の選び方
こんにちは!あんじゅホームの長谷です。
今日は「GX志向型住宅」に欠かせない【給湯設備】についてお話しします。
実は、家の中で一番エネルギーを使っているのは給湯なんです。
全体のエネルギー消費の約3割を占めていて、かなりの大きな割合になります。
そのため「GX志向型住宅(エネルギー効率の高い家)」を目指すには、どんな給湯設備を選ぶかがとても重要になってきます。
そこで今回は、代表的な3つの給湯設備について、それぞれの特徴や選び方のポイントをわかりやすくまとめました。
① エコジョーズ(ガス給湯器)
ガスを使ってお湯をつくるタイプで、従来のガス給湯器より効率よくエネルギーを使えるのが「エコジョーズ」です。
初期費用も比較的安く、導入しやすいのが魅力です。
ただし、GX志向型住宅で求められる高い省エネ基準をクリアするのは少し難しく、さらにガスを使った床暖房なども組み合わせると不利になってしまいます。
ポイント
- 設置コストはお手頃
- 高い省エネ基準を満たすには工夫が必要
② エコキュート(電気ヒートポンプ給湯器)
GX志向型住宅といえば、まずおすすめなのが「エコキュート」です。
電気で動くヒートポンプの仕組みを使って、効率よくお湯を沸かします。近年は価格も手頃になり、多くのご家庭で採用されています。
特に太陽光発電を設置するご家庭には「おひさまエコキュート」がぴったり。
昼間の電気を使ってお湯をつくることで、自家消費が増え、光熱費の節約にもつながります。
ポイント
- GX志向型住宅の定番の選択肢
- 太陽光発電との相性が抜群
③ ハイブリッド給湯器(電気+ガスの併用タイプ)
「電気もガスも両方使える方が安心!」という方にはハイブリッド給湯器がおすすめです。
基本は電気のヒートポンプでお湯を沸かし、必要なときだけガスで補助する仕組みです。
エコキュートよりさらに効率が良いケースもあり、太陽光発電でつくった電気を有効活用できるのも大きなメリット。
省エネと快適さを両立できるバランスの良い選択肢です。
ポイント
- 電気とガスのいいとこ取り
- エコキュート以上の高効率も可能
- 太陽光発電との組み合わせにも強い
まとめ
GX志向型住宅を目指すなら、給湯設備の選び方はとても大切です。
- コスト重視なら「エコジョーズ」
- 定番で安心感なら「エコキュート」
- 効率性と快適さの両立なら「ハイブリッド給湯器」
というように、ご家族のライフスタイルや予算、太陽光発電の有無に合わせて選ぶのがおすすめです。
これから家づくりを検討される方は、ぜひ給湯設備にも注目してみてくださいね!
あんじゅホームでは、お客様一人ひとりの暮らしに合わせた給湯設備・省エネプランをご提案しています。
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