
平屋って高いの?コストと工夫のポイント
こんにちは!あんじゅホームの長谷です。
最近「平屋を建てたい」というご相談が増えています。
ワンフロアで完結する暮らしやすさ、将来の生活を見据えた安心感─。
確かに魅力たっぷりの平屋ですが、いざ建てようと思うと
「コストが高いのでは?」「敷地が広くないと無理?」
といった不安を感じる方も多いのではないでしょうか。
今日は、そんな平屋の疑問や不安を少しでも解消できる実例とポイントをご紹介します。
平屋は2階建てより高い?
実は、設計の工夫次第で大きな差はありません!
一般的に、平屋は2階建てよりも「基礎」と「屋根」の面積が多くなるため、同じ延床面積で比較するとコストが上がりやすい傾向があります。
ただし、平屋は階段やバルコニーが不要で、構造をシンプルにまとめやすいという利点もあります。
たとえば…
- 建物の形を長方形などシンプルにする
- 廊下を省いて無駄のない動線にする
- コンパクトな30坪前後の設計にする
こうした工夫をすれば、2階建てとほとんど差がない、もしくは平屋の方がコストを抑えられるケースも珍しくありません。
「必要十分な広さで無理のない家づくり」を選ぶ方が増えています。
メンテナンスまで見据えると、むしろお得?
平屋は屋根の面積が広い分、メンテナンス費用が気になるところですが、実は、後々の出費を減らせるケースもあります。
理由は「高さが低い」こと。
屋根や外壁の補修時に高所作業用の足場を組まなくても済む場合があり、結果的にトータルコストが安くなることもあるんです。
また、外壁を少なく・屋根をシンプルに設計することで、材料費やメンテナンス費も抑えられます。
さらに、軒を長めに出すことで、雨や紫外線を防ぎ、外壁の劣化を遅らせることも可能。
こうした設計上の工夫で、長く快適に暮らせる平屋を実現できます。
気候や災害にも強い「平屋」という選択
近年の猛暑や台風などを考えると、
「平屋の方が災害時の避難や点検がしやすい」
と感じる方も多いです。
家族の距離が近く、安心して過ごせるのも平屋の大きな魅力ですね。
まとめ
平屋は「高い」というイメージがありますが、実際には設計と工夫次第で、コストを抑えながら快適な住まいを実現できる住まいです。
あんじゅホームでも、コンパクトながら快適性・デザイン性を両立した“等身大の平屋”のご提案が可能です。
平屋を検討されている方は、ぜひ一度あんじゅホームまでご相談ください!