あんじゅホームスタッフブログ
家づくりにおける「窓」の大切さ
こんにちは!あんじゅホームの長谷です。
家づくりというと、間取りやデザイン、家具を思い浮かべる方が多いと思います。
でも実は、「窓」こそ暮らしの快適さを大きく左右する大事なポイントなんです。
窓は“熱の出入り口”
窓は光や風を取り入れるだけでなく、家の中で一番熱が出入りする場所。
夏は外の熱の約68%、冬は室内の暖かさの約50%が窓から出入りします。
だからこそ、窓の断熱性能が快適な住まいづくりのカギになります。
フレームの違いで断熱性が変わる
窓は「フレーム」と「ガラス」でできています。
中でもフレームには、主に次の4種類があります👇
- アルミ窓:軽くて丈夫だけど断熱性は低い
- アルミ樹脂複合窓:外がアルミ、内が樹脂。今の主流タイプ
- 樹脂窓:断熱性能が高く、寒冷地や高性能住宅に人気
- 木製窓:見た目も性能も良いが、価格はやや高め
アルミは樹脂の約1,400倍も熱を通しやすい素材。
そのため、樹脂窓にするだけで冬の冷えや結露を大幅に減らせます。
樹脂窓の普及が急増中!
10年前は12%ほどだった樹脂窓の普及率が、今では 36%(=約3軒に1軒) にまで増えています。
性能重視の家づくりが増えている証拠ですね。
ガラスも進化しています
昔は1枚ガラスが主流でしたが、今はほとんどが複層ガラス(二重ガラス)。
さらに、より断熱性を高めたトリプルガラスも増えています。
また、
- ガラスの間に「アルゴンガス」を入れる
- 表面に「Low-E膜」をコーティングする
ことで、熱を通しにくく・日射もカットできる高性能ガラスになります。
新築住宅の約99%がこのLow-Eガラスを採用しています。
まとめ
窓は、デザインだけでなく快適さと省エネ性能を決める重要パーツ。
いい窓を選ぶことで、
「冬あたたかく、夏すずしく、結露しにくい」
暮らしを実現できます。
家づくりを考えるときは、ぜひ“窓の性能”にも注目してみてくださいね。
あんじゅホームでは、実際に高性能な窓をご案内しています。
詳しく知りたい方は、ぜひお気軽にお問い合わせください!