あんじゅホームスタッフブログ

【お役立ち情報】 プライバシーを保つポイント ≪内部編≫

菅原 悌

いつもブログをお読みいただき有難うございます。
あんじゅホームの菅原です。
プライバシーは家づくりにおいてとても重要な要素です。
どのようなことに気を付ければ良いのでしょうか

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プライバシーを守るためには設計段階から考慮する必要があります。
1つは外部からの視線を遮ること、1つは内部での視線を遮ることが必要です。

 

家の中でプライバシーを守るには

家族の間でもプライバシーを考える必要があります。
また、お客様には洗濯物や洗い物など見られたくない所もあります。
家の中でプライバシーを守るポイントをご紹介します。

 

洗面室と脱衣室を分ける

可能であれば、洗面室と脱衣室は分けて配置するのがベスト。
同じ空間の場合、家族の誰かがお風呂に入っていたら洗面台を使いにくいというケースがあるためです。
お客様には洗面室だけ使ってもらうこともできるので、洗濯物や下着類などを収納している脱衣室を見られる心配がなくなります。

隣同士の部屋は収納で区切る

子供部屋が2室隣り合っている際は、お互いの部屋の防音性を高める工夫をしましょう。
可能であれば壁ではなく収納で区切ることで隣の音が聞こえにくくなります。
壁1枚で区切る場合は防音対策も考慮しましょう。

トイレの位置

トイレの位置も注意が必要です。
寝室や子供部屋と壁1枚で隣り合っている場合は防音対策をしましょう。
可能な限り居室から遠ざける間取りがベストです。
また、リビングからドアを開けたらすぐトイレ、という間取りも避けましょう。
リビングから廊下を介してトイレとなるような工夫が必要です。

 

回遊動線にする

客間からリビングを通らないとトイレや洗面室に行けない間取りは避けましょう。
リビングに隣接した和室で来客が寝泊まりする場合、リビングを通らなくてもトイレに行けるような回遊動線にしましょう。