あんじゅホームスタッフブログ

【 現場レポート 】 地盤調査の風景

菅原 悌

いつもブログをお読みいただき有難うございます。
あんじゅホームの菅原です。

先日地盤調査の立ち会いに行ってきました。
あんじゅホームではもっとも一般的なSWS試験で地盤調査を行っています。
SWS試験とは簡単に言うと
 槍のような物におもりを載せて、何回転で何センチ沈んだか
で地盤の良し悪しを判定します。

調査は建物の四隅と中心の合計5ヶ所行います。
所要時間は2時間程度ですが、炎天下のなか日陰もない現場で地盤調査会社の方が頑張って下さいました。

 

 

数日で調査結果が届き地盤の判定を行い、必要に応じて改良工事を行います。
正確な地盤調査と結果に基づいた地盤改良工事を行うことが大切ですね。


余談ですが 私が住宅会社に従事し始めた20年前は、この地盤調査を全て手作業(人力)で行っていました。
 ・槍を地盤に刺す
 ・1つ25kgのおもりを載せる
 ・回転数を数えながらハンドルを回す
 ・載せた重さと回転数をメモする
 ・会社に戻ってメモをパソコンに打ち込む
炎天下の中の作業を考えただけでも大変そうです。
回転数を数えながらハンドルを手回しをすると、たまには数え間違いもおきそうです。
今はほとんどが半自動式もしくは全自動式で実施されていますので数え間違いもなく安心ですね。